WORKS段ボール製品

青果物の段ボールとしてよく利用されるN式の箱ですが、”差込部(受け)が狭く差し込みにくい為、差込易いように改善したい”という課題を解決しました。弊社にて差込部(受け)のサイドを設計し直し、且つ しっかりとロックされる形状に改善。更に、箱を容易に解体できるように底面にミシン加工を施し、ワンプッシュで箱を解体できる仕様となっています。

差込部(受け)のサイドがカットされている事により、外側から差込部(差し)を差込部(受け)の壁にヒットさせる事で非常に簡単に箱の組立てが可能になりました。

差込部(受け)の大きさを約3倍の広さにした事で、差込のターゲットが広くなり、普段箱組立てをしない人でも簡単に、また短時間で作業ができるようになりました。

当社にて箱の組立て時間を検証した所、SHLは一般的な箱よりも1/2の時間で組立てできる結果となりました。差込部をサイドからヒットさせる事で両手で感覚的に(目で見なくても)組立てができる事で時間の短縮に繋がりました。一般的な形状ですと 差込部(受け)に差し込む際に外してしまう事が数回ありましたが、SHLではそういった手間も発生しませんでした。

＜検証結果(組立て時間)＞
一般的な形状（左）：26秒/箱
SHL （右）：13秒/箱
※組立て時間にはなれ等 個人差がありますが、動画の担当は普段箱の組立てをしない初心者を使用しています。

＜箱解体イメージ＞

人手不足、労働時間を改善させる非常に良い形状ですので、是非ご検討ください。